方舟便り

波多野久昭/ノア・ウィメンズクリニック院長

日常の診療を行っていて感じたことなどをつづっていきます。

自戒を込めて

 「私は包帯をし、神が癒す」これは16世紀のフランスの外科医、アンブラーズ・パレの言葉です。パレは血管の結紮法を初めて取り入れた名医です。

 人は上手く行くと自分の手柄と思い、失敗すると人の責任にしたがるものです。しかし彼は、治療において主役は神であり、自分は単なる脇役であることを自覚していたのです。医療に従事する者は、このパレの言葉を忘れないようにしたいものです。

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